現在、19時前、ミックスダブルスは、1試合約1時間半~2時間くらいで終わるので、とりあえず1次予選は1日に4枠も試合がある。
1チーム1日4試合というのはないにしても、普通に1チーム1日2試合はあるようで、1次予選後半は体力がものをいうのかもしれない。
僕も、今日はリハビリもあったりで、一応、このあとと、合計4枠観戦してみたが、いやはや、慌ただしい。
作業はするにはしたが、こりゃあ、進まないわ。
もっとも、観戦しながら、作業したりもしたけど。
さて、ここまで、3枠消化して、大きな波乱が一つ発生した。
なんと、昨年の覇者、世界ランキング3位の松村谷田ペアが早くも一敗を喫した。
相手はというと、小野寺佳歩・前田拓海ペア。
彼らがどんな選手かというと、小野寺選手は、ロコソラーレのコーチを長年勤める小野寺亮二コーチの娘さんで、ライバルチームでもあるフォルティウスの主力メンバー。
ちなみに、佳歩さんは91年生まれの、さっちゃんらと同じ「黄金世代」。
対して、前田選手は、現在ロコソラーレの弟分、ロコドラーゴのスキップで21歳。
ほぼ二人は、10歳ほど年は離れているが、知らない仲でもないのだろう。
この試合、生憎配信がなかったので、小野寺前田ペアがどのような関係性で、どのような試合運びでどのように勝ったのか、というのは、点数と現地で観戦していた方の情報でしか分からないが、とりあえず、松村谷田の独走と思われたBブロックは混戦が予想される。
点数から見ると、小野寺前田ペアの圧勝ということでもなかったので、この辺りから判断すると、時期尚早だが、Bブロックは小野寺前田ペア、松村谷田ペアが予選通過の可能性が高いだろうか。
Aブロックは、1チームだけSC軽井沢クラブが2勝でトップ。
SC軽井沢クラブも強化委員会推薦枠で平昌から続いたフジヤマペアを組んでいた山口選手と今年日本選手権優勝チームのスキップ・上野美優選手とのペア。
こちらは上野選手が22歳、山口選手が39歳の17歳差ペアである。
このチームの試合は見たけど、まだ1試合なので何とも言えないが、ずば抜けて強いという印象はなかったけど、経験と若さが武器という感じだろうか。
Cブロックは、昨年準優勝、世界ランキング6位の小穴青木ペアが順当勝ち。
おそらく、日本選手権と同じく、2026年ミラノ五輪を見据えての世代交代が進むのが、ミックスダブルスでも強化委員会推薦枠のメンバーを見ても明らかだが、この逆風に世界ランカーペアの意地を見せつけることが出来るのか、期待したいと思う。
ではでは今日生きている奇跡にありがとう。
明日も良い一日でありますように。