精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

勝ち残ったのは…。

日本ミックスダブルスカーリング選手権2024、予選1位通過はSC軽井沢クラブ、予選2位小穴青木、同じく3位小野寺前田となった。

もう明日の準決勝、決勝の舞台には、去年の世界選手権銀メダルペア、松村谷田の姿はない。

今年の日本選手権といい、日本ミックスダブルスカーリング選手権といい、推しチームがどちらも予選で姿を消してしまった。

張り詰めていたものが切れて、虚脱感に苛まれている。

 

思えば、初戦、1敗した時点で、おや、とイヤな予感はしていた。

おそらく、選手たち自身が、直に感じていたことだろう。

こんな身近にまだまだ、こんな強豪チームがあったなんて…。

 

SC軽井沢クラブも小野寺前田も今年から、新しく強化委員会推薦枠での参加したペアであり、勝ち残った3チーム、どこが優勝しても初優勝。

昨年、世界選手権銀メダルを獲ったときは、てっきり、松村谷田がこのまま独走してミラノ冬季五輪で大活躍してくれるものとばかり、勝手に妄想していた。

 

ここだけの話、ロコソラーレの今期に関しても、決勝まではいくのだが、優勝がほとんどなかったので、これもちょっと噂にもなっていたが、胸騒ぎが正直あったのは間違いない。

しかし、時の流れと言われれば、それまでだが、世代交代の波というのは、こうも早く、こうも残酷に訪れるものなのだろうか。

 

とは言っても、カーリングも勝負の世界には間違いない。

これまで負けに甘んじていたチームが負けに学んで力をつけたに過ぎないのかもしれない。

そう簡単に超えられては困る。

来期こそは、ミラノに向けての最後の選考シーズンとなる。

おそらく、彼らはもう準備をはじめているのだろう。

今後の活躍に大いに期待したいと思う。

 

とは言っても、正直、あまり乗り気ではないのだが、明日の2試合は、今年の、松村谷田が持ち帰った世界選手権出場権を行使できるペアが決まる試合なので、観戦はするつもり。

いつもより、冷静にではあるが、好ゲームになることを祈るとしよう。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ