精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

4月受診日。

というわけで、病院(薬もらい)に行ってきた。

家族に車で送迎してもらうわけだが、道中、母校(高校)の登下校していた道を通るのだが、そこら中に桜が咲き乱れており、今更ながらこんなに桜の樹があったっけ?と、間違いなく3年は通ったのに、改めて記憶とはあやふやなものなのだと思い知らされた。

 

そんななか、都合により、今月は3週で受診となった。

ここ最近は、一時期降下していた調子が先月のDBSの調整により、元に戻った、もしくは上がったせいもあり、季節の変わり目は毎年何かしら具合が悪くなる傾向があったのだが、それも今年は感じられない、といったようなことを世間話のように報告して、今回も薬の変更、増減なし、の希望通りとなった。

 

ただ、そんなこと言いながらも、診察室出たらやっぱり足がすくむのはいつもの通りで、診察が早く終わって、気が急いたのか、前のめりにソファに手をついてしまい、周囲がざわついた気がした。

 

その後、気を取り直して薬局へ行き、安定の30分待ち。

多分、午前中の混雑を避けて、この時間に薬を取りに来る人が相当数いて、僕が薬局に入ったときは僕一人だったのに、次から次へと薬を受け取る人が来るわ来るわで…。

 

さて、今日、ちょっと閃いたのだが、今や鬼門とも言えるコンビニの出入り口の足運びに着いて、試してみたい安全策のようなものを思いついた。

それは、「面接形式」といおうか、戸を開けて中(外)にカラダが入ったら(出たら)、そのまま戸に背を向けず、正面から戸を閉めるような形をとり、それから(また方向転換後)歩くというものである。

言葉にすると、かえって面倒だし、その方が方向転換とか、難しくね?とは思うが、僕の感覚として、この方が、一旦正面に戸を見たとき自然体でバランスよく立てるんで、すくみが少ないような気がしたのだが、未だ試験段階でまだ実地でやったことがないので、今度密かに試してみようと思っている、今日この頃。

 

それでは今日はこのへんで。

今生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ