精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

9月受診日。

今日は受診日だった。

とりあえず、この一か月「現状維持」できていること、むずむず脚症候群はあれ以来ないこと、よって薬の増減、変更は希望しないということをせんせいに伝え、軽く診察してもらい、僕の9月の診察は終わった。

 

が、それまで約1時間ほど待った。

何か、混みあう時間帯なのか、そう言う日なのか、分からないが、待合場所、廊下のようなところに診察室があり、端に椅子があるのでそんなに人数はいられないのだが、そのことごとくが、付き添いの方がいるため、大賑わいだった。

主に高齢者の方だが、施設の方だろうか、付き添いの方とだけ都合よく話が出来る女性は、頑なに採血を拒み、看護師が困らせたり、また別の女性は自分とは別の名前が呼ばれるたび、車いすでうろうろしながら、周りに聞こえるような大きな声で愚痴をこぼす。

 

そんな状況は、僕の生活の中では、まず非日常的なものだが、あまりに無関心過ぎて、不思議と気にはならず、自分は背伸びをしたりして、ただひたすらに自分の番を待った。

今日は特別、せんせいに相談すべきこともなかったので、それが安心材料であったのかもしれない。

来月も同じ曜日(僕の主治医は木曜日しか午後診療がない)同じ時間に予約をしたが、またあんなカオスが待っているかと思うと、今からそれが憂鬱でもある。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ