精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

WMDCC2024(対ノルウェー)

日本時間で今日、今シーズン最後の公式戦、世界ミックスダブルスカーリング選手権2024(WMDCC2024)が開幕した。

日本代表は、「SC軽井沢クラブ」上野美優(23)・山口剛史(39)ペア。

上野選手は、今期4人制・SC軽井沢クラブのスキップとして日本一になった。

山口選手は、ロコソラーレの藤澤選手との「フジヤマペア」で、世界選手権5位という好成績を残しているベテランである。

上野・山口ペアは、今シーズンから始動したチームだけど、何と初出場ながら今年の日本選手権で、世界ランキング上位のペアを抑えて日本一になり、代表権を獲得した。

今年すでに行われた4人制の世界選手権では、日本は男女とも予選通過もできぬまま大会を終えてしまったことが、未だに上野選手本人もそうだろう、いちカーリングファンとしても悔しい思いをまだある意味消化できずにいる。

 

そんななか、始まったWMDCC2024、レギュレーションは、全20チーム(国)、10チームずつの予選リーグを戦い、上位3チームが決勝トーナメントに進む。

日本の入ったAグループには、ノルウェー、スイス、エストニア、フランス、イタリア、スペイン、トルコ、ドイツ、デンマークがいる。

ざっと見たところ、スイス、イタリア、日本といった予想で予選通過は十分可能ではないだろうか。

もちろん、予選とは言え、4人制の戦績を踏まえると、容易ではないだろう。

 

しかし、今日行われた初戦強豪ノルウェーに対して、最終エンド1点ビハインドで有利な後攻で勝ち切ることができた。

この、1点差でも勝ち切ること、これが4人制の世界レベルではなかなかできず、やきもきした印象があった。

まだ、予選1戦目だけど、試合をしたペアは去年とは違う顔触れのような気もするけど、確か去年3位のノルウェーに勝ったのは、選手たちはもちろん、ファンとしても手ごたえのようなものを感じてしまう。

プレッシャーをかけるわけではないが、去年、松村谷田ペアがなし得なかった世界選手権金メダルを今から期待してしまう、胸アツ雨の土曜日。