僕は、小さい頃は山・川・海に囲まれた田舎育ち。
今もその実家に住んでいる。
小学生高学年になって、足も早く、運動会ではクラスで1番くらいだったと思う。(学年で1番ではない)
ある日、犬の散歩をしていると突然歩けなくなった。
何が起こったのかわからなかった。
とにかく、足は前に出るのだが、着地をして体重を支えてバランスをとることができない。
痛くはないが、足首のあたりがとにかく不安定。
無理やり歩こうとしても、片足をひきづるような感じになってしまう。
おそらく、走ることもできなかったと思う。
比較的活発な子供だったから、これはかなりショックだった。
それから、長距離(長時間)の運動に関してはこの「歩けない」状況が常に付きまとうことになる。
通常の生活、たとえば、小学校まで徒歩通学をしていたけれど、登下校のときに困ったような記憶はあまりない。
遠足や運動会、マラソン大会なども参加はしていた。
記憶にあるのは、稲刈りが終わった田んぼでサッカーをして友達と遊んでいたことがあった。
たぶん、楽しいから時間を忘れて日が暮れるまで遊んでいた。
そんなとき、走れなくなる。
足首あたりが不安定になって、着地ができない。
しばらく、休めばある程度回復するが、また遊んでいると歩けなくなる。
走れなくなる。
あのときの感覚は、今はないので、上手く表現できないところがある。
すくみ足のように、足が前に出ないのではない。
足は前に出るが、着地してかかとからついて体重を支えられないような状態。
着地するときに内側に逃げてしまう。
クリンって感じで。
足首から下が機能していないと言うか…。
これ以上、書いても意味不明になる一方なのでやめにする。
とりあえず、これが一番最初に自分のカラダの「異変」に気づいたときの話である。