精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

雨の日に

f:id:sayzno95:20200130185112j:plain

いつものスタート地点。

f:id:sayzno95:20200130185238j:plain

道の右側を向いた景色。

f:id:sayzno95:20200130185340j:plain

いま来た道を振り返って。

今日は、昨日のデジャヴを見ているような気分だった。

朝寝をしていると、にわかに晴れ間が出てきた。

今日こそは、と思い準備運動をして、玄関開けるとザー。

なんとタイミングのいいことか。

僕って雨男だったかしら。

こころ当たりはないけども。

こんなこともあるさ。

 

でも今日の僕は昨日とは違っていた。

なにが何でも散歩に行くと決めていた。

そんなに大降りでもない。

そうだ、傘さして歩こう。

何気にとった行動。

普通の行動。

雨が降っていたら、傘をさす。

 

多分、傘をさして歩いたのは、何ヶ月ぶりだろう。

散歩するときは、極力バランスを崩すと危ないからと何ももたないで歩く。

それを考え、雨が降っているときは外に出ることはまずない。

散歩していて、雨が降ってきたことはあるけど、走って帰るわけにもいかず、濡れて帰っていた。

なので、今日傘をさして歩くということがとても新鮮に感じた。

おニューの靴が少し濡れたけど。

少し寒くはあったけど、風はあまりなかったから助かった。

 

そして、またできることが追加された。

雨の日でも、傘をさして散歩に行く。

普通のことができなかったので、そのまま忘れていた。

こんなことで、散歩するという一番効果的なリハビリが続けられる。

さらに、気分的リフレッシュにもなる。

これからはそうしよう。

 

で、不思議なことに散歩から帰って来る頃には、雨が止んでいる。

たった30分の僕の散歩時間をピンポイント。

よくあることでしょうが、不思議でならない。

降り出したときに、何となく予感はしていたけど。

 

気を取り直して、玄関の掃除。

3日ぶり。

ひとつひとつ、ルーティーンをこなす。

それから作業タイム。

今日の作業は、30分ドラマということで、ボリューム軽め。

あまり集中できなかったけど、なんとか文章をひねり出して、納品。

無事OK、検収されて、明日の作業分の受注済み。

 

昨日は、ここでダルさをこらえ切れず、横になっていたけど、今日は今ブログ書いてるから、時間に余裕がある。

いやはや、今日もよく生きました。

 

ではでは、またあした。