精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

快晴

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今日の叶岳。

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今日の公園。

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白いタンポポ (花言葉:私を探して、私を見つけて)

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少し高いところから。

今日も快晴。

晴れていても、ポカポカとまでは行かない。

風が吹くとそれなりに冷たく、日陰はかなり寒い。

 

今日の作業は、もう終わっているから、時間の余裕がある。

この余った時間をどう使うかが問題。

部屋の掃除をするかどうか、悩んだ末に何もしないことに決めた。

理由は、たまには頑張らない自分というのもいいんじゃない、と思ったから。

分かりやすく言うと、面倒くさかった。

 

散歩に出かけて、日差しを浴びる。

調子は、悪くないが、良くもない。

でも、屋内よりは格段に足が前に出てくれる。

これは、わかりにくいかも知れないが、屋内と外では少し様子が違うのだ。

 

外は、ある程度歩くことに集中できるが、屋内だとそうはいかない。

屋内に入ると、ドアがあったり、椅子などの障害物が目に入り、それだけで足が出なくなってしまうのだ。

意識して、足を出す必要があると言ったほうがいい。

急に、外とは様子が変わるので、頭がついて行かず、足を緊張させてしまうのかもしれない。

普通は、歩くことを意識することはあまりないのだが、足が出ないと意識せざるを得ない。

歩くことすら普通の人は、意識しないと思う。

ところが、僕の場合、中途半端に足を意識せずに動こうとすると、どうなるか。

上半身だけがつんのめって、足がすくんで、バタバタと突進するか、下手すると転倒してしまう。

 

これを防ぐために、姿勢を正し、リラックスして右足、左足とゆっくり意識していく。

外と屋内のあまり差が激しいとこんなにも違う。

調子が悪いとそうなる場合が多い、薬が効いてないオフのときとか、特に。

だから、外に出て意識せず歩く訓練をしているのだと言っていい。

 

歩くのも、もちろんいいのだが、散歩と一緒に、僕は最近自転車に乗ることにしている。

これは、ペダルを漕ぐことで、普段歩くだけでは使わない筋肉を使えるからである。

そう、これも僕的にはリハビリのひとつである。

 

1日のほとんどを部屋で過ごす、いわゆる引きこもった状態。

この状態は、なんとかしたいのだが、身体と気持ちが整わないのが現状。

焦らず、慌てず、諦めない。

ときどき、休憩はするかもしれない。

いつか急に、調子が良くなるかもしれない。

そんなことをぼんやりと考えて、今日もいい運動をしたと思う。

 

最後まで、お付き合いいただき、かたじけない。

明日も良い一日でありますように。

ではまたあした。

ごきげんよう