精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

今日の調子

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今日の叶岳。

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れんげ草(花言葉:「心が和らぐ」)

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桜のつぼみ。

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神社の鳥居。

今日もいい天気。

昨日より少し風が冷たい。

そろそろ桜の蕾も膨らみだした。

 

今日は、たしかに晴れていて、絶好の散歩日和。

そんなに暑くもなく、寒くもなく。

だが、行きたくなかった。

眠かった。

それしか、行かない理由がなかった。

無理やり外に出た感じだった。

その証拠に、心が萎えそうだったから、今日は思い切って、準備運動なしで飛び出した。

走ってはないけども。

歩き出してみれば、もうこちらのもので、多少楽な気持ちになる。

やはり、身体全体を動かすのは、心にも良いということを実感する。

 

歩く調子は、悪くはないが、良くもない。

薬が効いているのが、最近あまり良くわからない。

たしかに、飲んだら、しばらくして、ジスキネジアが出るのだが、DBSで調整して回避はできるようではある。

あと、電圧の刺激を上げると、ある程度、オフのダルさも軽減する。

これによって、オンとオフが境目があまりはっきりしなくなった。

それはそれで、この不快さは何なのか、気づくのが遅れることがある。

なんだ、電圧下げていたからか、とかしばらくして気づくことがある。

 

そんなだから、ときどき薬いらないんじゃないかと思うこともあるが、ちょっとそれは無理かもしれない。

なぜなら、朝起きたとき、かろうじて動けるが、やはりオフになっていると思うから。

朝から絶好調!なんて僕にはあり得ない。

 

散歩のときは、歩きながら、いろいろ試してみることがある。

電圧とか、パターンとか、組み合わせは気が遠くなるほど、数え切れない。

それでも、この装置を埋め込んで、1年以上経つから、だいたいの感覚は掴めてきた。

絶対ダメなところはわかるが、どこがベストかというのが、まだわからない。

試行錯誤の毎日。

せんせいもある程度、アドバイスはくれるが、あとは個人差があり、自分の感覚はわからないから、具体的なことは、だれも教えてくれない。

また、調べたところで難しい論文みたいなものはあっても、わかりやすい説明書はない。

 

少しDBSのこと書き出したら、止まんなくなった。

 

今日は神社にもお参りに行った。

自転車の帰りに。

そして、作業も無事完了。

まだ、アニメのイッキ見熱が収まらない。

もうしばらく続きそう。

 

ではまたあした。

さいごまでお付き合いいただき、かたじけない。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう