精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

今日も今日とて…DBS

今日は、フツーの土曜日。

なんだか、カーリング観戦も中途半端で、配信があるのはいいのだけど、その映像が見づらくて、集中力が持たない。

中部電力の試合を見たいが、画面には、音声やスコア表示もなければ、スマホの画面のような縦長の画像が映し出される。

選手たちの動きは分からなくもないが、すぐに眠くなる。

今週末は、さすがにカーリング観戦は諦めようかしらん。

 

今日は、日中暑くなるってんで、Tシャツ短パンでウォーキングに出かけた僕。

P1、電圧は左右11.0㎃である。

つい、先日検証始めたP4のほうは、お蔵入りした感じ。

ただ、就寝時の左右差はなくして、昨晩はP4左右4.0㎃で寝た。

ジスキネジアやオフ、固縮などで困りはしてないので、P4はとりあえず、これで様子見。

 

はてさて、秋晴れの青空の下、歩きだしたはいいが、やはり右足が思うように、前に出てくれない。

おまけに、左足も足首が内側に入って来て、ちょっと歩きづらさが気になって、やはりこれは、刺激が強すぎて力みやその他歩行障害となっている可能性があると、0.5㎃下げ、しばらく歩いて、また0.5㎃下げた。

と、気が付けばこれまでにない、左右10.0㎃で結構なハイペースでしかもナチュラルに両足が前に出ている。

 

DBSの電圧を上げて刺激を強くするということは、それだけ動きも良くなることもあるが、上げ過ぎると、力みや余分な動きが邪魔をするようになる。

僕は、ちょっと勘違いをしていたのかもしれない。

薬のように、進行に合わせて、DBSの電圧を上げることばかりを考えていた。

だが、DBSは、むしろ下げることで力みとか、ジスキネジアのような不随意運動も軽減したような気がする。

ちなみに、結果左右10.0㎃まで下げて、外から帰ってそのまま過ごしてみていたが、どうやら、まだ慣れていないのか、PC操作のような細かい動きには、まだ少し手指の重さを感じたので、元に戻した。

なんだか、毎日、DBSの調整ばかり、DBS入れて4年目秋の土曜日のこと。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう