精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

楽しく歩きながら

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今日の叶岳。

今日は、リハビリの時間に、ウォーキング。

いつもの30分のコースをYさんと、話しながら歩いた。

 

ただ1人で歩くのとは、やはり、少し勝手が違う。

話を聞くだけなら、そんなに気を使わず、すんなり歩けるが、自分で話し出すと、足のすくみが強くなる。

足に集中すると、話ができなくなる。

だいたい、こんなものだと予想はしていたが、ろくに顔も見れない。

 

普段は、歩きながら考え事ぐらいは、当然できる。

でも、忘れ物したとか、時間がないとか、歩きながら多少パニックになったりすると、足が急に止まって、すくむ。

 

今日は、話に必要以上に熱が入ると、その度にすくんでいた。

一旦、話から頭を切り替えて、足に意識を持っていくと、また歩くことはできる。

 

要するに、無意識に歩くことが難しい。

だから、足から意識が離れると、歩けなくなる。

 

最近、始めたばかりで先を急ぐつもりもないが、この歩きながらの動作は、続けていきたいと思う。

なぜかと言うと、全く出来ないわけではないから。

 

ということは、工夫して、継続すれば、完璧にではなくても、補強程度にはなると思う。

今までの人生で、記憶にある限り、殆どと言っていいほど、誰かと並んで楽しく話しながら歩いた経験がない。

これからの一つの目標のようなものでもある。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう