精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

生命力

今もかなり強い雨がどしゃ降っている。

これだけ降っても、今日はネットは安定している。

ユーチューブで音楽を垂れ流して、さっきまで作業をしていた。

 

さて、ここ数日、僕はある種類の動画にハマっている。

それは、「子猫や子犬を保護してこんなに元気になりました」と言った内容のもの。

元々、犬猫の動画はよく見るので、この手の動画もしょっちゅうおススメに上がっては来ていた。

 

なかには、重度の猫風邪を患い、視力もほとんど失った状態で、ガリガリに痩せて道を歩いているところを保護され、そのままだったらもう亡くなっていてもおかしくない子猫もいた。

そんな子猫が心優しい人に保護されて、みるみるうちに毛並みも良くなり、目も見えるようになって、今は犬2頭と猫4頭と元気に暮らしている。

 

なぜ、僕がこんな風な動画にハマってしまうのか。

もしかしたら、自分とその保護猫をダブらせて見ているのかもしれない。

保護されたときは、目もろくに見えず、がりがりにやせこけて、今にも死にそうだった。

僕は、約2年前、ほとんど歩けず、屋内では歩行器を使い、1日中海外ドラマを見てやり過ごしていた。

 

子猫の生命力の凄さということもあるだろう。

生きているというだけで、その飼い主たちは、苦労もあるだろうけど、これまでに得られなかった癒しや幸せのようなものを手にすることができたのではないか。

そんな動画を見て、あまり意識はしていなかったけど、僕は僕で癒しと活力のようなものをもらっているような気がする。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう