精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

ある秋の休日

今日も雲行きがどうも怪しかった。

祝日だというのに、無理やりのようにねじ込まれた先月のハウスクリーニングの業者がやってきた。

9時前には、家の中をどすどすと歩く音がしてきた。

 

それを見越して僕は、早めに起床(いつもどおり?)、早めに朝寝の態勢に入っていた。

結局、業者の足音や物音や話し声、その他騒音に起きてしまったが、それはそれでダラダラせずに済んだのかもしれない。

おかげで、朝寝は出来たし、仕方ないとあきらめがついて、珍しく午前中から作業を始められた。

 

だが、部屋を一歩出ると、廊下には掃除のためのモップやら、掃除機やらが散乱している。

さすがに部屋の外に出ないことには、トイレにも喫煙にも行けない。

でも、何とか、午前中をやり過ごして、昼食後、作業を再開。

チャンスがあればとは思ったけど、天気はいつもの時間晴れてはきたけど、玄関も人の出入りが激しいし、外から戻って手洗いなどをやる洗面所も掃除が入っていたり、さらにトイレまで…。

 

ある程度、母親が声をかけてはくれるが気分屋の僕にとっては苦痛でしかない。

何となく動けないなら、もういいっと今日は思い切って部屋に籠って作業に没頭した。

もちろん、数回トイレに出たり、タバコ吸ったりしたけどとにかく落ち着かず、缶詰になった気分だった。

 

夕方に作業の見通しがついたけど、電池切れも起こしてしまった。

ソファに座ってぼーっとしていると、業者が同じころ作業を終えて帰っていった。

 

やれやれ、よかよか。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう