精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

当たり前のこと

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昨日の時点では、今日明日は晴れと言っていたけど、見ての通り、1日中どんよりした曇り空だった。

だが、見た目よりは厳しい寒さではなく、20度弱くらいの過ごしやすい土曜日だったと思う。

 

やっとこさ、カラダがもとに戻ったのを実感した。

昼食後、いつものように作業を始めたけど、なんだか集中できないでいた。

今朝は、朝寝をしてそれなりに頭はすっきりしていた。

だけど、やる気はそんなになかったので、いつもとは違う順番で作業を始めた。

要するに、作業的に長期的毎日コツコツやるものを最初にやって、短期的なものを始めるということを、ずっと繰り返してきたのだが、どうにもつまらなくなったから、手っ取り早く終わるものから終わらせることにした。

 

作戦通り、夕飯前には納品できて、めでたしめでたし。

ところで、それだけでやる気さんはやってきたのかというとそうでもなかった。

昨日から気にしていた、自転車に乗って、帰ってきてようやくエンジンがかかった感じだった。

やはり、カラダを動かすと頭のほうも動きも良くなるような気がする。

しかし、手足の動きは、運動直後はいいのか悪いのか、どちらかというと悪いことのほうが多い。

 

でも、この病気は、何しろ体力を使うし、疲れやすくもなるし、そのためにも体力をつけないと、先が思いやられるので、やるしかない。

今はまだ、自由に動くことはでき、不便はそれほど感じない。

この当たり前のようなことは、もしかして幸せなことではないかと、自問自答の日々。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう