精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

ほんとうにあった…。

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今日は、ちょっと怖い話。

今朝のこと、僕は、朝食を終えてダイニングのすぐ近くの部屋でタバコを吹かしていた。

この部屋は、基本的に開けっ放しで、ダイニングにはカーテンみたいな扉しかないので、話し声やテレビの音声はハッキリ聞こえないまでも大体聞こえる。

すると、さっきとなりに座って朝食をとっていた、無口な兄がこう言うのが聞こえてきた。

 

だまれ。

 

え、なんて言った?

耳を疑ったけど、やっぱりそう聞こえた。

ダイニングには、僕が席を立つとき、兄しかいなかった。

母はそのとき、外で洗濯物を干していたと思う。

それに、兄は、僕が言うのもなんだけど、温厚で無口な男なのだ。

独り言は、時々聞くが、母に対してそんな言葉を言うはずがない。

 

では一体誰に対していったのか。

まず、テレビはついていたが、テレビに対してだまれ、などというだろうか。

ちなみに、父は、この時不在だった。

 

そのことを後で確かめたわけではない。

でも、考えられるのは、本当にそれは独り言で、自問自答しながら、もう一人の自分に言ったのか。

あるいは、人間ではない、何かがいて(幻覚みたいな)それと話すことができるのか。

もしかすると、多重人格とか。

我が家の謎は深まるばかりである。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう