精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

会話と思考とすくみ足と。

今朝は金曜日なので、リハビリの時間。

僕の会話量は、この日と火曜日が格段に増える。

世間話もリハビリになっているのかもしれない。

何度も、書いてきたが、僕は独り言さえほとんど発しない。

他人からしたら(たとえば家族とか)何考えているのか、分からないだろう。

 

家族のうち、両親、兄はよく、テレビに話しかけたりはしているが、僕はせいぜい笑うぐらい。

よって、頭の回転が、鈍くなったような気さえしてくる。

元々、前職がコールセンター業務をしていたから、朝から晩まで喋っていた。

もう、思い返すと遠い昔のことのように感じる。

今、あんなにしゃべることはもう信じられない域に達している。

 

でも、今も絶えず、作業については単純作業もあるにはあるが、自由業であるがゆえ、金銭的な期待を今はできないものの、どうやったら要領よく完遂できるか、とか少なくとも多少なりとも文章は書くので、この日記みたいに思いついたことをとりとめなく書いたりもあるのだけど、それはそれで頭を使って、考えながら書いている。

時々、そのことばかりに集中し過ぎて、足がすくんだりもするんだけど、そういうのは、性格というのもあるので、あまり下を向かず、歩くということから意識が離れないようにしないといけない、僕の場合…。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう