精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

吉報

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今朝、良い知らせが届いた。

月曜日にDBSの外科手術をした同病のIさんからだった。

手術は無事終わって、経過も順調そうである。

その知らせだけでも、何よりだ。

 

当然、痛く、苦しい手術である。

自分はこれを2回も経験しているのでよくわかる。

だが、こんな一時的な苦痛で済むのなら、オフとジスキネジアの苦しみが少しでも軽くなるなら、と思うようになったのだ。

少なくとも僕は、そう思った。

 

何も完全に良くなるわけでも、進行が止まるわけでもない。

医者は常に「個人差がある」と言ってハッキリ言わないが、これも一つの対処療法のひとつでしかない。

半永久的に良い状況が続くとは限らないのだ。

 

Iさんは、これからゆっくり時間をかけてDBSとカラダを馴染ませる必要があるだろう。

電圧、左右のバランス、そして薬の量や種類。

調整はある程度、医者がガイドはしてくれるが、最終的には患者自身がどこで納得した状態にたどり着くか、に委ねられる。

 

最初に、DBSを入れた時は、仕事を2か月ほど休むことにはなったけど、それだけかかって完全に休業前と全く同じ状態に現場復帰することができた。

これが、十数年前の話。

で、今があるのだ。

ちなみに、今日もウォーキングを30分ほど、ここ数日はその三分の一くらいを軽く走って汗をかいた。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう