精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

分からないことだらけでも…。

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それでも、僕は、いつもの日曜日を過ごした。

気をもんでいてもしょうがない。

何か、僕ができることと言ったら、生きること。

生きて、できることはやるということ。

無理はしない。

また明日があるから。

でも、頑張る。

やる気がなくても、どんなにカラダが思うように動くまいと、明日のためには、少しでもカラダを動かしておくしかない。

急がば回れ

楽してどうにかなる状態ではない。

今の現状を変えたいと思うのなら、自分で少しずつ積み重ねるしかない。

正解なんて、誰にも分からない。

 

僕が最初に薬を飲んだとき、それは運よく効いてくれた。

当時は、この薬が効くということは…、という診断だった。

だが、一般的にパーキンソン病は高齢者に多く見られ、僕のカラダの異常は元をただすと、小学校から中学校までさかのぼる。

その時の異常がパーキンソン病とどのような因果関係があるかは今となっては分かったところで、今の状況が変わるわけでもあるまい。

 

中学生の時、手術をした。

それが、今になって、これもはっきりはしないが、傷のあたりが歩くとき、ズキッと痛む。

中学の時は、選択の余地はほとんどなかった。

そのときやったことで、今の自分のカラダの状況があるのは、確かだがもし万が一、あの時やらなければ、もっと悪くなっていたか、どうかも分からない。

分からないことだらけでも、自分を否定しては、明日は生きられない。

少しでも前を向いて、明日を迎えられるように、今日良く生きました。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう