精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

キャパオーバー

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パーキンソン病の特性上か、はたまた僕個人に特に顕著なのが、「ながら」が得意ではない。

歩きながら話すとか、考えながら歯を磨くとか。

もちろん、実際は、歩きながらも何も考えてないこともないが、歩くことを完全に無意識化に置くことができない。

そのうえで、ある程度は考えられるが、また考え事もあれもこれもとなると軽くパニクッて足がすくんだりする。

 

よくあるのが、家を出ようとしたら忘れ物をした。

どうしよう、もう家に帰るには、距離があるし時間がない、みたいなとき、一旦立ち止まってしまう。

もしくは、そのまま歩こうとしても、頭が忘れ物のことでキャパオーバーして足がすくんで突進してしまったり。

 

こんなことがあるから、僕はけっこう慎重で神経質なのかもしれない。

来週病院行くのに、今からバス路線や時間をチェックしている。

なるべく、当日は、歩くこと、移動することに万全を期したいのだ。

 

なぜ、今日こんなことを書きだしたのか、というと作業のほうで、ある記事の進行が上手く進まないので、クライアントと今日打合せしたけど、自分が納得できない部分が出てきてしまって、進めなくなった。

途中まではかろうじて進めることができたが、このピンチを切り抜けようと、もう一つの記事にも手をつけてしまった。

これで、今日はキャパオーバー。

器用ではないので、同時進行なんて慣れないことするから、こうなる。

手が止まって、テンパったので、今日はもうヤメて明日考えることにした。

よかよか。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう