精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

過去から未来へ。

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今日で2月も終わり、明日から3月になる。

今日は晴れのち曇り、寒さも少し和らいで一安心。

 

ところで、最近戦争が始まったりして、自分は普段の生活を送るしかなくて、さらに、3日後には2か月ぶりの病院へ行く。

そんなこんなで、いろいろと考えることもあったりして…。

 

そもそも、人はだいたい楽観的にものごとを考えがち。

というのも、ウクライナの人たちもそうだけど、まさか自分の国が戦争の渦中に巻き込まれるなんて思っても見なかったと思う。

そういう、平和な時代もあったはずだ。

 

拡大解釈しすぎているきらいはあるが、たとえば僕が薬を飲み始めたのは20代後半のころ。

その頃は、たとえ一生飲み続けなくてはならなくても、現在のこういう状況や引きこもり生活などは想像もしていなかったし、できなかった。

約20年前のことだから、スマホもなければ、家にパソコンさえなかったかもしれない。

 

だから、副作用とか、ジスキネジアとか、オフとかも知らなかった。

今ほど厳しくなかったので、ブラックな労働も喜んでやっていた。

運動とか、運動不足とか、自分は無縁だと考えていた。

 

でも、だんだんと時代が進み、ちょっとずつ、病気のことも詳しくなり、色々な症状が出て、そのころのことを懐かしく、そして後悔することはなくても、もっと何かできなかったのか、と反省してしまう。

物事は繰り返す。

今の自分の毎日の生活が20年後に跳ね返ってくるかもしれない。

そのころの世界がどうなっているか、分からなくても自分のことくらいなんとかできることは少しはあるような気がしている。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう