精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

日常と非日常

今日、約2か月ぶりで電車に乗り、病院へ行ってきた。

当たり前だけど、前と同じ時間帯に出て家を出て、自転車に乗り、駅へ向かった。

途中、中華料理店や焼き肉屋があるのだが、ちょうど昼どきということもあって、ほぼ満車に近い状態だった。

 

電車に乗って、15分ほどかかった。

ぎゅうぎゅうに混んでいるわけではないが、ガラガラに空いているというわけでもない。

みんな自然に一人分の距離をとって、ほとんどの人が座り、それがイヤなら立っている人もいた。

 

見た感じは何も変わってないようだった。

これでも、今日も3000人超の感染者が出た。

ということで、すくみ足がどうとか、ではなくて、僕は感染しないか、この電車に陽性者が一人くらいいるんじゃないか、ということが不安で、心配で怖くて緊張した。

 

僕が、新鮮に感じたのは、そんななかで、みなさん、2か月前と同じ感じだったこと。

もちろん、ほかの乗客の方々は、これが日常だろう。

ただ、僕は電車に乗ることすら非日常的なものになる。

だから、一応、水とかもって行ったけど、人のいないホームで一度口にしただけだった。

また、いつも、立ち寄るコンビニの喫煙スペースには行かなかった。

ちょっとでもリスクがあることは避けたかった。

悔やまれるのは、電車に乗るとどうしてもすくみが出るのでどうしてもつり革につかまってしまったこと。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう