精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

平和を願って。

戦争が始まって一週間。

事態は、収拾するどころか、悪化しているようにさえ見える。

 

メディア規制などもあり、今戦地がどうなっているのか、も正確には分からない。

そんななか、原発の話が出てきて、一段と深刻になってきた。

これじゃ、核兵器を使わなくても、地球が放射能に汚染されてしまう。

最悪だ。

やり場のない、怒りや無力感を感じてならない。

 

今日からパラリンピックが開幕する。

その他もろもろのスポーツで活躍するロシアの選手たちを排除する動きが高まっている。

正直、これについて、どうすればいいのか、持論をもてない。

今現在、ロシアという国が戦争を始めてしまったのは、間違いなさそうだが、ロシア人選手に何の罪があるというのだ。

別段、その人の主義主張は競技とは関係ないような気もする。

 

ただ、ともに競ったり、試合をするとなると、拒否したくなる気持ちも分からなくもない。

たとえ、一人の指導者の独断で始められた戦争でも、その国に他の国の脅威となって平和を乱す権利なんてどこにもない。

だから、その指導者への警告や制裁の意味もあるのだろう。

 

しかし、今となってはその指導者も完全に独裁者といった感を否めない。

聞こえてくる言葉は、自国民の声に耳を傾ける余地はないように思う。

 

YouTubeで、日本で暮らすロシア人の方のメッセージなどが多々上がっている。

彼らは平和を望みながらも、誹謗中傷を受ける覚悟をしなければならない自覚がある。

これから、魔女狩りにも似た、罪のない人を傷つけるのは、独裁者のやっていることと大差ないのではないだろうか。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう