精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

開花宣言

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今日の曇り空。

はっきりしない、薄暗い感じ。

ちょうど、僕やもしかしたら、こんな空模様の人も多いのかもしれない。

 

昨晩、日付が変わるころ、また東北から関東あたりで大きな地震があった。

映像で見る限り、かなりの揺れでそれも長く続いたとか。

11年前のような、大きな津波はなかったようだが、それはそれでよかったが、震度6強ということで、被害もかなり出ているようだ。

 

今日、愛子様が初めて単独で会見をされ、この地震に触れ「心を痛めている」とおっしゃった。

凛々しくも、穏やかな表情だった。

僕は特に右も左もないけれど、こんなプリンセスもイイのかもなんて思った。

つまり、心配しているということだろうが、それをあえて痛むはずのない「心が痛い」という、比ゆ的表現で「心配」より重い度合いを効果的に表現されたのだと思う。

 

地震、戦争、コロナ、異常気象…。

毎日、いいニュースなんてない。

そんな夕飯時、ニュースで今日桜の開花が確認されたと言っていた。

それを聞いて、なんとなくほっとしたような気持ちになった。

 

さっきまで、家中に響く母親の笑い声が聞こえていた。

これでいいんだと思う。

あれやこれや、心配事、心痛めることはあるけれど、今日精一杯生きて、笑えばイイ。

そうやって、前を向いて生きていくのが今一番大切だと思う。

だって人間だもの。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう