今日は、昨日ぐらいから、温かくなることだし、鬱陶しくなった髪を切りに行こうと考えていた。
予定としては、昼食後あたりから。
運動がてら出かける予定だった。
結果から言うと、無事に駅前の床屋に行き、帰ってくることはできた。
何かトラブルがあったわけでも何にもない。
ただ、ひと月前ぐらいから床屋の奥様が引退したらしく、手伝いでいらっしゃるが、カットが出来ない様子で、大将が一人でやっていらっしゃる。
平日の昼過ぎだったので、さすがに混んではいないだろうと思っていたが、それがすでに一人のオジサンが椅子に座って待っている状態。
大将は、もうすでに絶賛稼働中なのだ。
どうしようか、迷ったけれど、なかに入って待つことにした。
置いてある漫画を読むか、スマホをいじるか、テレビでも見てのほほんと待つか。
漫画やスポーツ新聞に目を通しても良かったが、何しろそんな習慣がもともとない。
仕方なく、スマホをいじりだすが、長続きはしなかった。
挙句、やることがないので、テレビがついていたので、なんとはなしに見たり、窓の外の青空を眺めていた。
テレビでは、前はワイドショーをやっていたのだが、今日は、火曜サスペンス的なドラマの再放送にチャンネルがなっていた。
憶測ではあるが、多分戦争のことしかやってないので、店にいて1日中そんな暗い、気が滅入るもの見たくないし、また待っているお客も見たくないだろうという、粋な計らいではなかったか。
帰りに対象が出口のドアをそっと開けてくれた。
今日、いつも持ち歩くリュックにヘルプマークを着けていった。
大将が忙しいのに、ドアを開けたのがヘルプマークを見たからかどうかは分からない。
でも、ちょっと疲れたけど、気分的にはスッキリしていい気分転換になったと思う。
ではでは、今日生きている奇跡にありがとう。
明日も良い一日でありますように。