精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

病は気から…。

今日午前中は、よく晴れていたが、午後は曇って来て、このあと、雨が降り出し、明日の朝方まで雨なんだそう。

今日も、結局なんだかんだ、カーリング観戦で睡眠不足と格闘しながら、外に出ての運動は休まなかった。

ショック療法というか、眠気覚ましみたいな感覚で…。

今日は外に出る恐怖感はあまりなく、それが眠気にかき消されたのか、調子が良かったのかは定かではない。

 

自分では調子がいいと思いたいのだが、それでここ数日のDBSのことについて、考えてみた。

まず、寄る年波と進行性の病ということもあり、僕のなかではなんだかんだ、時がたつとともに、DBSの刺激も主に上げていったり、変化をつけないといけないだろうとは推測していた。

ところが、ここへきて、刺激を下げることで調子がよくなったことがうれしくもあり、なんだか腑に落ちない感覚も覚えていた。

 

そこで、仮説を立ててみた。

DBSの刺激は下げた、薬の量や種類は変わってない。

その他、体調について関係する、食事や便通も大きな変化はない。

ただ、ここ最近、つとめて、それも毎日ではないが、数分でもいいから、筋トレやストレッチを以前にもましてやっているような気がする。

 

この、筋トレはじめ、外出しての有酸素運動で老いるカラダに抗ってきたのだが、それが積み重なって、ちょっとだけそれが功を奏して、カラダが強化されたために、これまでのDBSの刺激では強すぎる状況が発生してしまったのではないか。

確信はないが、こんなこと医者に話せたレベルでもないし、過信か、もっと言えば、気のせいかもしれない。

だけど、少なからず、「病は気から」くるのだと心の隅で思う自分もいる。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう