精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

5回目。

今シーズンで一番の冷え込みになった今日、僕は、5回目のワクチン接種をした。

特に今7℃くらいだけど、これからまだまだ朝にかけて冷え込む恐れはなさそうだ。

副反応については、今のところ、目立ったものは起きてはいない。

腕の痛みやダルさは、も少し時間差で来るかもしれない。

もしかしたら、発熱なんかも。

これまで、そこまで酷い副反応はなかったが、今回が一番そういうのが、軽いようには感じる。

まだ、油断はできないけど。

 

ところで、今日のワクチン接種は、一応地元の集団接種会場で受けた。

前回の、もうワンランク大きな会場では、ちょっと失敗したところがあったので、それを踏まえて、今回はそれを実行した。

というのは、車いすの利用である。

だいたい、いつも会場では自分がふらついたり、脚がすくんだり、つんのめったりしているので、入り口で車いすを用意しようか?というのは、これまでも声はかけてもらっていた。

 

だけど、何となく、こんな生活して、ヘルプマークもカバンにつけておいて、自分の足で行こうとしてしまう、変に見栄はってしまうきらいがあった。

それが、前回、初めての会場ということもあり、半ば、強制的に車いすで付き添われるという、失態を招いた。

そのとき、自分が恥をかいたことがイヤだったけど、それに加えて、予想外に大勢の人に手間を取らせたことが悔しかった。

 

だから、今日は、もういっそのこと、入り口で車いすを用意してもらうことにした。

すると、一人のスタッフの方がずっと出口まで付き添ってくれて、僕は、何も不快な気分ひとつせずに接種会場を出ることが出来た。

もちろん、会場を出たら、一人で歩いていたのだけど…。

とにかく、生活のなかに余計なストレスを持ち込まない。

今日は、それができたのでよしとしようではないか。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう