日本代表チーム(チャッスー)が快進撃を続けている。
今日は、大会3日目、午後の1試合のみ。
相手は、イングランドである。
イングランドは、サッカーは誰もが知る強豪国ではあるが、カーリングは競技人口が少ないのか、なんと、42歳のお父さんと13歳の娘という父娘ペアである。
もちろん、13歳ともなれば大会最年少である。
ここまで、勝ち星がなくチャッスーとしても確実に勝ちを獲りに行きたいところ。
試合が始まると、1エンドからスィープして息を切らす、イングランドお父さん選手。
これは、楽勝だな、と思ったけど、そうでもなかったかもしれない。
本人たちは至って真剣に試合をしていたことだろう。
試合後、本人たちはアイスが難しかったみたいなことを言っていたようにも見えるが、僕には無意識のうちに油断をしていたのではないか、自信が過信になってしまっていたのでは、という風に見えた。
というのは、前半を終え、自らのミスが重なり、なんと逆転されるという波乱の展開となったのだ。
どれぐらいの思いがあるのかは、はっきりは分からないが、42歳のお父さんはカーリング歴36年である。
プレーヤーの中では、この試合では一番キャリアがある。
つけ入る隙を見逃さない。
結局、後半から気合が入ったチャッスーがビックエンド連発で終わってみれば、今大会初の二桁得点を記録した。
これで4連勝、明日は2試合、夜の試合で現在同率1位のノルウェーとの決戦が待っているが、今日のイングランド戦がいい刺激になったような気がしてならない。
明日の今頃には、勝敗はついている、さあ、果たして!?
ではでは今日生きている奇跡にありがとう。
明日も良き一日でありますように。