精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

能登半島で地震。

能登半島震度6強地震が今日、14時過ぎにあった。

僕はというと、今日に限って、作業に集中しよう。などと思ってしまい、普段BGM代わりにしているウェザーニュースをつけずにいた。

だが、あまりに物静かなのも、落ち着かないものだから、夕方ごろにつけると、画面は慌ただしく、地震の状況を伝えていた。

 

僕は、そこで地震があったことを知ったが、今すぐ何かするでもなし、テレビを消して、やっぱり作業を続けた。

夕飯のとき、テレビに地震の様子が伝えられていたが、家屋の倒壊などはいくつか見られたものの、目立った死傷者は、けが人はいたようだけど、いなかった。

その、けが人のことで気になったのは、ほとんどの方が70代~80代くらいの高齢者だとうこと。

 

大都会での地震ならいざ知らず、どんな地域か、良くは知らないけど、家が倒壊したのはそれほど、人口の集まったところではなく、比較的田舎のように見えた。

これが何を意味しているのか。

田舎集落の過疎化、住民の高齢化、老人の独居など…。

僕は、何を思えばいいのか、分からなかったが、これが10年、20年経った自分がまだ生きていたら、そんな未来のこと普段は考えないようにしているが、ふと、それも他人ごとではないような気がしてしまった。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう