精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

昨日の補足。

今日は、業務連絡もかねて、昨日の補足を若干書いておきたい。

まず、事実として、僕は昨日、コンビニの出入り口付近の駐車場のところで転んでしまったのだ。

引きこもり生活を始めて5年目にはいり、家族以外の人前で、しかも家以外の場所で、転んだのは初めてかもしれない。

 

これを受けて、僕は、さっそくスティックタイプの杖をamazonで購入、明日到着予定である。

もしかすると、明日のリハビリのウォーキングのとき使用するかもしれない。

では、なぜ今杖が必要になったのか。

 

実は、心のどこかで、自分のすくみ足について、防ぐことが出来る、なんとかなる、と根拠のない自信(過信)とまだ普通に歩くことが出来るんだという、見栄みたいなものがその使用の邪魔をしていたのかもしれない。

もしかすると、ヘルプマークなんてぶら下げているよりも、杖をついていれば歩行に問題がある、ということが一目瞭然なのである。

 

そして、転んで気が動転していたので、かけられた言葉を頭の中でこう変換してしまった。

「歩かないほうがいいじゃない?」→「ちょっと休んだほうがいいんじゃない」〇

→「無理してもう、これからも歩かないほうがいいんじゃない?」×

僕は、動揺していたから、こんなこと言われてやり場のない怒りに我を忘れて怒鳴ってキレ散らかすところだった。

そこは、子供連れ家族の前でかろうじて身を案じてくれて「ありがとうございます。」という言葉で見栄を張ることで、自分を保つことが出来た。

 

なお、怪我はほとんどない。

かすり傷すらない。

少しだけ、今日になって、左手親指が痛むが、咄嗟に手をついたときに痛めたのかもしれない。

ただ、腫れてもいないし、ほとんど日常生活に支障ないレベル。

 

では今日生きている奇跡にありがとうございます。

明日も良き一日でありますように。

あした天気になあれ