精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

意地っ張り。

今日は、よく晴れて20℃くらいまで上がったけど、風が強く、どうかしたら肌寒い体感もあった。

だが、僕は、上はTシャツでウォーキングに出かけた。

そして、今日のウォーキングは、ここ数日考えていたことを実行した。

それは、トレッキングポールを使ってのウォーキングである。

これは、まだ、僕が退院して屋内で歩行器などを使っていたころだろうか、しばらく使っていたものである。

あの頃は、それこそ、30分歩く体力もなくて、今よりずっと不安定で怖かったので、杖(トレッキングポール)に頼ることにした。

 

片手で持つ杖もないよりは、いいのかもしれない、そんな人をよく見かけるが、僕は、とりあえず今は、歩行が安定しない、(すくみ足、足のもつれみたいな)ことがあって、両手に持って安定させたいのを優先したのだ。

 

一度、トレッキングポールから自立したのだからと、どこかで意固地になって使わなかったところもあるかもしれない。

もう、そんなこと言ってられない、つまらない意地なんかはらないで、思い切って使ってみた。

ただ、五十肩で右腕に負担がかかるか、どうかだけが心配だった。

 

だけど、やはり、ものは試してみるもんだ。

腕の負担はほとんどなく、歩行も安定し、何よりすくみ足をほとんどなく歩くことが出来るし、多少小股ではあったが、も少し慣れれば、快適になるだろうと思う。

歩いていて気づいたことだが、何より、歩くときの姿勢も足が気になって、前傾していた姿勢が割と上体をおこして胸を張って歩きやすいのもいいと思う。

とりあえずしばらく、ウォーキングのときは、トレッキングポールに頼ってみることにしよう。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良き一日でありますように。

ごきげんよう