精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

右左…。

最近のすくみ足対策として、目標としたのが、足を出すごとに、「イチニ、イチニ」と声、もしくはつぶやくということ。

昨日、このことを書いたブログをフォロワーさんの訪問リハビリをやっている方から、リプライがあって「出す足決めた?」と問いかけてみるといい場合がある、とアドバイスをいただいた。

 

これが、気にかかっていて、実際に声掛けを「イチニ」から「右左」に変えてみた。

すると、意外にも、こういうのを目から鱗というのだろう、盲点かもしれない、足がよく出ることに気が付いた。

 

つまり、これまでの「イチニ」でも効果はあるのだが、脳が右足か、左足か、どちらを出すのか分からないので、結局、すくみ足から突進してしまう、もしくは立ち止まったまま、ということが多かった。

ところが、「右左」だと具体的にどちらの足を出すのかに集中して意識することが出来るということだろうと思う。

 

今日、この確信にたどり着き、そのフォロワーさんに感謝の返信をするとともに、ずっと歩くたびに「右左」とつぶやき続けている。

ちなみに、すくみ足は、歩くだけでなく、後進歩行、方向転換などにも起こるのだが、それにも、この「右左」が足の運ぶ際に有効ではないか、と実感している。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ