精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

せめて…。

人間、正直に生きれば、欲が出てきて、上手くいかないのが普通ってことを忘れてしまいがち。

 

昨日の続き、というか、補足というか、そういう感じのことを今日はつらつらと取り留めなく書いてみる。

僕は、同病の方々に比べ、もしかしたら、一部の方よりは恵まれた環境にあるのかも知れない。

というのは、わりかし、毎日、かっちりとした時間に食事が出来て、寝坊、夜更かしはあっても、服薬時間が乱れることがなく済むからだ。

 

それは、薬の種類や量がこの病気の進行に大きな影響がある僕にとっては、比較的規則正しい生活が出来ていると言ってもいい。

だからと言って、全く毎日が同じではない。

毎日、食べるものも違えば、排せつなど、毎日快便ということもない。(一応、便秘薬は服用している)

 

先に触れたが、睡眠時間だって、寝坊、夜更かしはするので、毎日同じではない。

もっと言うと、日本には、四季というものがあるので、それらに影響される代謝など、体調も微妙に毎日違うだろう。

そんな、様々な変化の中で、みんな生きているんだろうけど、僕はその変化を今の生活で、最低限のストレスでやり過ごすことが出来ているのかもしれない。

 

今日は、コンビニに買い物に行き、すくみ足がほとんど出なかったが、帰って来てずっとPCで作業していたためか、ちょっと腰に違和感を感じる。

今年の初め、ぎっくり腰をやらかしたので、少しの違和感でも感じたら、このあとの筋トレやめとこうか、とかすぐに弱気な自分が顔をのぞかせる。

 

いつか、この、恵まれた環境も死ぬまで続かないことは、頭では分かっている。

しかし、今の僕にできることは、せめて、今日、明日を粛々と謙虚で前向きに生きることだけなのである。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ