精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

ショックだったこと。

あまり尺を取るつもりもないが、KICC2023女子決勝戦は、試合展開などは会場に足を運んだ観客と、その大会関係者だけが観戦することが出来た、文字通り、「幻の決勝戦」となった。

結果は、予選のリベンジを果たし、中部電力が韓国のチーム・キム(平昌銀メダルチーム)を破り、今大会初優勝という結果に終わった。

ちなみに、トップススポンサーのユニクロのユニフォームを着た、スウェーデンのチーム・エディン(北京金メダルチーム)は3位止まりだった。

とにもかくにも、中部電力の優勝が今大会唯一の救いだったような気がする…。

 

さて、ここから強引に軌道修正して僕の日常ブログへと話を移すことにするが…。

昨日、ウォーキングをしていて、調子が良かったからか、天気に恵まれたからか、分からないけど、謎の走りたい衝動を覚えた。

僕の生活には、走るという動作はこれと言って必要ないので、(と言ってもすくみ足でできなかったのかもしれないが、)別段思い悩む必要もないのかもしれない。

多分、以前は1~2年前だろうか、ウォーキング途中で(すくみ足ではなく)軽く身体を揺らす程度にジョギングみたいな足運びが出来ていたような気がする。

 

何が言いたいのか、というと、今現在、走る動作が出来ないようなのである。

走ろうとしても、脚が上手く出せない、すくんでしまうのだ。

これが、何か、大きな身体の機能が欠落したようで、非常に個人的ショックであった。

思えば、関係するかどうかも分からないが、僕の生活には、全くと言って良いほど、走る、また、それに加えて階段の昇り降りなど、障がいがあるので、致し方ないと言われればそれまでだし、だけど、歩く、あと自転車に乗ることはできているので、余計に今後のことなどが不安で、何か漠然とした喪失感を感じてしまった、今日この頃…。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ