精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

ほったらかし。

何となくだけど、僕の持病は、放置していると、出来なくなることが多いのではないだろうか。

例えば、今僕にとっては、生活上絶対必要というわけではない、「走る」ということ。

昨日、試行錯誤の末、まだできなくはないが、それにすくみ足が伴い、ちょっと油断すると危険であることが分かった。

 

あと、最近出来なくて取り組み始めたのが、足踏みである。

規則正しく「右左」という風に、特に大きく足を上げるでもなく、その場で足踏みが30秒もできないことがある。

足を大きく上げる運動は、これは動作が大きいので、リズムが取りやすく、かえってできないことはない。

それでも、次第に時間や回数が進むにつれて、動作が小さくなったり、早くなったりするのを、元のペースに戻すことを注意している。

つまり、このあたりの運動を、筋肉を使うことで、脳に覚えさせるというか、再認識してもらう必要があるのだと思う。

最近は、音楽をあまり聴かなくなったので、こういう時に音楽を聴きながらでも、規則正しい、一定のリズムで動くこともすくみ足改善へのアプローチではないか、と考えている。

 

さらに、今日、天気が良く、自転車で出かけたので、川沿いの近くにある、小高いところにある、グラウンドへと昇る階段(30段ほど)をとりあえず、1往復してきた。

こういう、地道なことは派手さもないし、今日は久々だし、ヤッたったという達成感だけはあるのだけど、まためんどくさくなって、ほったらかしにしないようにしないと。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ