精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

メンタルとフィジカル。

さっきある、Xの投稿にいくつか、メンタルについての話題があったので、僕の持論、と言っても当たり前のようなことだけど、書こうと思う。

 

確かに、僕は、抗不安薬を飲んでいるので、一概にも言えないところは無きにしも非ずではあるが、どんなにメンタルが安定して、アゲアゲで、ストレスもなくハッピーに暮らすことが出来れば、それに越したことはない。

だが、僕の持病の場合、日々、毎日のようにすくみ足やバランスを崩したり、転倒のリスクにさいなまれ、はたまた、慢性的な首痛、肩痛、腰痛などに悩まされたりして、ストレスがなくなることはない。

 

ストレスがゼロにならないのはもちろんわかるんだけど、では、その弱り切ったメンタルを支えるのは何か。

薬ももちろんそうだけど、僕はフィジカル、自分の肉体とか、筋力、体力だと、最近は思っている。

 

毎日、嫌々ながらも筋トレ、有酸素運動、ストレッチなどをコツコツとしておくと、多少メンタルが下降気味でも、(DBSのおかげもあるかもしれないが)分かりやすくいうと、やる気がなくても多少無理して身体を動かすことが出来るような気がしている。

ここで、身体を動かせないと、ベクトルは自己嫌悪から負のスパイラルにハマってしまうが、これを無理してでも動くことができれば、外に出て沢山空気を脳に取り込み、多少の気分転換になったり、達成感からネガティブな精神状態からゆっくりと違う方向に向いたりすると思う。

 

鶏が先か卵が先か、みたいな関係で、どちらも大事だし、どちらかが良ければいいと言うものでもない。

現に、根性論ではすくみ足はどうにもならないけど、根気強さと体力は必要だと思うから…。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ