精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(50代男)

ドーパミン。

漠然と、いつも何となく思う、マイナス思考。

 

例えば、それは、見たこともない、ドーパミンという神経伝達物質について。

パーキンソン病(僕の持病)は、一般的にそのドーパミンの分泌が少ない(?)とか、上手く機能しない(?)とか、から起こる病気だと言われている。

そのため、ドーパミンを補う(?)薬を服用したり、もしくは、DBSを使って脳に刺激を与え、代用したりして、対処療法を行うしかない。

だから、薬が効くと、パーキンソン病(症候群)だろうということも言えるわけで、僕の場合、それが始まりだった。

 

一方で、有酸素運動によって、ドーパミンの分泌量は増える(?)などともよく聞くこともあるので、筋力維持、運動不足解消などもあって継続してはいるが、例えば、ウォーキングから帰って来て、調子が良くて、すくみ足が出ない、なんてことはなく、むしろ逆で、疲れやすく、足が重だるくなって、足がすくむことの方が多いような気がする。

それはあたかも、運動によって、ドーパミンをむしろ消費してしまったかのような錯覚(?)にさえ感じることもある。

 

また、ドーパミンは運動機能、認知機能に関係しており、またの名を「幸せホルモン」などとも言われるそうだ。

そりゃあ、僕は、毎日楽しいことばかりという生活は決して送ってはいないのだが、「現状維持」できればおおむね満足なのだが、そうもいかない。

 

果たして、今、僕のカラダには、ドーパミンはあるのか?ないのか?もしくは、多少なりとも正常に機能しているのか、いないのか、それが分かればこのグルグルと頭のなかに渦巻くマイナス思考を止められるのに…。

 

それでは今日はこのへんで。

今生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

あした天気になあれ