精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

自分次第

なんだか、今週は急に慌ただしい。

これまでやったことない量のドラマや映画のライティング。

これが、4連発。

そして、クリア。

これでいい。

次は、病院の受診日が2連チャン。

 

病院の一発目。

今日は、せんせいに言うこと、具体的なDBSの調整の内容を考えて行った。

DBSは、周波数や電極の深さなどを細かく調整ができる。

これを前回のパターンがどうだったか、ということをふまえて、今日新たにパターンを作って設定してもらった。

単純な電圧の数値は、自分のリモコンを使って可能だが、細かい設定だと病院でしかできない。

 

今回、自分の希望や状態は、ちゃんと伝えられたと思う。

だが、それがよかったのかどうかは、すぐわかるものではない。

その設定によって、カラダが馴染む時間が必要になる。

薬とは、少し違う感覚かもしれない。

病院で良くても、日にちが立つとどうにもならないこともある。

やるだけのことはやったと思う。

少しずつ手応えのようなものを感じているが、安心はできない。

 

毎日、同じ生活を限られた範囲で送っているけど、厳密に言うと、カラダの状態が同じ日というのは、あまりない。

少しずつどこか違う。

痛かったり、動かなかったり。

それをこれまでの人生経験とDBSと薬とで、調整をする。

だいぶ、上向いてきたが、これが自宅療養中で引きこもっている最大の理由だと思う。

まだ、一人で外出して、仕事をして、というところまでは到達してないのだ。

 

こんなことを作業して、ブログ書いたりして、リハビリをしているわけなのだ。

いまは、焦らず気負わず、少しずつ地道にやるしかない。

目標はある。

でも、確実な一歩を少しずつ積み上げていかないとそこには行けないと思う。

だから、前を向いて、後退することもあるかもしれないが、それでも腐らず行こう。

 

何度でも何度でも。

 

始めるのは、いつだって自分次第だから。

 

ではでは、また明日。