精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

床屋さん

髪が鬱陶しくなってきたので、髪切った。

でも、床屋に行くのは大変そうなので、訪問の理容サービスを頼んだ。

退院してから、今日で3回目。

だいたい3ヶ月ぐらいで来てもらっている。

 

床屋には、行けないことはないと思う。

一番近いところで、子供のころに行っていたところがある。

忙しいような土日以外だったら、大丈夫かも。

今度髪が伸びたら、考えてみるか。

 

これも、いわゆる社会復帰の小さな一歩になるのかも。

入院する前は、地元から少し離れたところにある美容院で、白髪染めとカットをしていた。

間隔は、今とそう変わらない。

でも、美容院はなにかとごちゃごちゃしているイメージがあり、いまは避けたいところ。

シャンプーするだけで、移動しなければならないところも多いし。

年中ジャージだし、今更白髪染めとかはしないけど。

 

でも、自分のカラダを自分で清潔に保つことは意外とそれはそれでできると気分がリフレッシュする。

ひげそりとか、爪切りとか。

やはり、この辺りができないとココロも少し落ちていく気がする。

マメなほうではないので、ひげそりは伸びてこないとやらないけど、それはそれですっきりした気分になる。

 

そもそも、家から出ないので、外見を気にする必要がないと考えがちなところがある。

誰にも見られる必要がなくても、清潔に生活レベルを落とさないことは、精神衛生上も大切なこと。

当たり前のことが自分でできる。

このことさえ、ままならない人が沢山いる。

たしかに、面倒くさいと思うこともあるけど、自分でできることは自分でできる幸せというのがあると思う。

 

髪を切ってもらいながら、そんなことをしみじみ感じた。

 

ではでは、またあした。