精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

油断は禁物

残念ながら、記録更新ならず、今日は運動をするための外出はできなかった。

時間がなかったわけではなかったけど、そこまでシャカリキに考えなくてもいいのでは、と思ってしまった。

そもそも、今日は午前中から、病院に行かなければならず、作業は前もって休みをとっておいた。

 

今日と明日、病院に行かなければならない。

コロナがあるから、悩んだけど、なんだか今月は、勇気を出して行ったほうがいい気がした。

今日がDBS、明日が薬。

病院へは、交通の便があまり良くないので、父に車で送ってもらった。

一応、自宅の車椅子を持参したけど、使わないと決めていた。

病院に着いて、調子が最悪だったら使おうとは思っていたけど。

病院に着いて、最初の一歩が問題なかったので、行けると思った。

車椅子は出さなかった。

こうして、、去年の2月の手術以来初めての車椅子なしで、受診に成功。

 

ベストではないが、不思議と怖くはなかった。

多少すくみ足が出たりするが、そういう患者さんの多い病院だし、周りの人達が気を遣ってくれているのが、よく分かる。

 

主治医のせんせいは、あまりそれに対しては、無関心だっったけど、それなりに自分の言いたいことが言えたと思う。

受診と言っても、血圧を測ったりとかはするけど、検査などはない。

診察室で、新しいパターンのプログラムを胸に埋め込まれた機械に上書きする。

専用のPCで通信を行うのだが、せんせいしか操作できないから、最初はまるでわからなかったけど、ここ最近では、こういう風にしてください、ハッキリと言えるようになった。

 

薬と違って、その場である程度のどんな状態になるかわかるし、もちろん、これが、実際使ってみると、問題が出てきたりもする。

それを、ここ2ヶ月試行錯誤してきた結果をせんせいに伝えながら、パターンを作った。

だから、今日は、自分で呆れるくらいにしゃべり倒した。

聞かれてないことまで言ったった。

 

そして、新たにできたパターンをいま試行中。

ちょっといいかもしれない。

少し手応えを感じている。

 

明日は、薬のほうの病院に行く。

先月に続き、また1人で行ってみようと企んでいる。

問題は、暑さとコロナだ。

あとは、冷静に、焦らなければ、今日の僕なら大丈夫。

ちょっと、自信がでてきた。

でも油断は禁物。

気を付けていこう。

 

ではでは今日はこのへんで。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう