精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

運が悪い

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今日の叶岳。

14時半頃のこと。

作業が見通しがついたので、外の暑さは、酷かったけど、無性に外に出たくなって、作業を中断して、ウォーキングに出た。

1日でも一番暑いときなので、念の為、クビに保冷剤っぽいのを巻いて、日傘を持って出た。

 

薬を飲んで2時間ほど経つが、足はよく動いて、違和感やダルさもあまり感じなかった。

ジスキネジアもすくみもほとんどなく、快調と言ってよかった。

途中2回ほど、木陰があったので、そこで水分補給雨も十分にしていた。

 

これまで、何度となく歩いた道で、あるで不安要素は、皆無に近かった。

ラスト100メートルでのこと。

そこで、急に突風が吹いた。

日傘が風に煽られた。

かなり引っ張られたのは、覚えている。

 

気がつくと、僕は転んでしまっていた。

何が起こったのか、最初信じられなかった。

退院して初めて転んだ。

 

とりあえず、立ち上がって状況確認。

前に転んだので、両膝をついて、傘を持っていない左手を付いたと思われ、両膝と左手のひらに擦り傷。

それから、左手首に負荷がかかったせいか、少し違和感を感じる。

あとは、どこも痛くないし、血も出ていないよう。

 

一瞬、放心状態になった。

けれど、このままここにいても体力を消耗するだけ。

とりあえず、歩くことに集中して何とか家にたどり着く。

暑さからなのか、やってしまったという怖さからの汗なのか、もはや分からない。

とりあえず、手洗いして、エアコンの効く部屋に入って、気を休めた。

 

一体、何が悪かったのか。

強いて言うと、運が悪かった。

僕は、何一つ悪くない。

だって、今まで風が強い日も、ずっと調子が悪い日も大丈夫だったのだ。

これから、再発防止という点ではいくつか考えている。

 

心が完全に折れてしまった。

正直、ショック過ぎて、家に帰ってしばらく、作業ができなかった。

だが、ここまでやってきたことがあったから、この程度で済んだと思いたい。

そして、何なら明日もウォーキングに出てやろうとか、と企んでる。

病は気から。

これを信じて、何度でも、やり直せばいい。

 

ではでは今日はこのへんで。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう