精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

小さな冒険

一応、台風9号は、夜のうちに去っていった。

風の音がすごくて、あまり眠れなかった。

浅い眠りのなかで、不意に欠伸をして、顎に痛みが走る。

ますます眠れなかった。

 

今朝は、7時前に起床。

眠れないなりに、寝たとは思う。

朝食のとき、顎が痛くて、よく噛まずに飲み込んだ。

 

今日1日、適当にマッサージしていたら、昼から夜と、だんだん良くなってきた。

 

テレビで、ダイヤは乱れているが、電車が動いていたのがわかって、一安心。

部屋に戻って、服薬、検温、DBSの充電。

BSで朝ドラ、佐々木アナの天気予報、YouTube那須の長楽寺」。

 

今日は、朝寝は出来ない。

そう決めていた。

今日も1記事、作業をしなければならなない。

しかも、午後の2~3時間は、通院のため、作業できない。

 

ということは、午前中にどれだけ作業をできるか。

初めてではないけど、やはり集中力が続かない。

こまめに休憩を取り、コーヒー、龍角散のど飴などでなんとか、半分ぐらいは午前中に書けた。

 

これで、気持ち的に少しゆとりが生まれた。

昼食を済ませて、身支度をして外に出でる。

 

ここで、いきなりトラブル。

またもや、自転車のタイヤの空気が抜けている。

 

先月も同じことがあったので、ここは冷静に対処できた。

とりあえず、ムシゴムを交換して、乗ることが出来た。

 

駅に着いたら、もうけっこう汗だく。

額の汗をふきふきしながら、電車に乗った。

ちょうど電車が来たので、それに乗った、

間に合うか、少し不安だったので、階段を駆け下りた。

意外と足が動いたので、良かった。

自分で自分の、今の身体能力にちょっとビックリ。

 

電車に乗ってから、人がいるので、空いてる席を探すのに、少しすくみ足になりがち。

それは、意識を脚に集中して、座ることが出来た。

 

ダイヤが乱れているので、途中で乗り換え。

また、ここで、人がたくさん行き交うなかを歩く。

なんとか空いてる席に座ることができた。

シルバーシートだったけど、ちなみに最初に座ったのもシルバーシート

 

この際、贅沢言ってられない。

無理して健常者ぶってもしょうがない。

 

無事に、病院に到着。

先月と同じ時間で空いていた。

待ったのは10分ぐらい。

 

診察室で、先月転んだことなどを話して、薬の変更はなし。

こちらも変えてしまうと、DBSを色々試しているのが、また複雑になってしまうのもある。

これも10分ぐらい。

それから、薬をもらって、帰る。

 

帰りもやはり、乗り換えがあったけど、それほど混んでなかったので良かった。

駅前のコンビニで、タバコとトマトジュースを買った。

 

帰りに、駅の近くの自転車屋に行ったら、バイク専門店に変わっていた。

せっかく遠回りしたのに。

 

ジリジリ太陽に焼かれて、汗だくになって、帰ってきた。

はてさて、自転車をどうしたものか。

出張サービスを頼んでみようか、思案中。

 

今日、家を出て帰るまで、一度もDBSを変更しなかった。

これが、今日の小さな成果、明日への小さな自信になった。

 

ではでは今日はこのへんで。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう