精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

大冒険②

昨日の続き。

バスの乗降は、ドキドキしたけど、乗り継ぎが上手くいったのと、空いていたので、助かった。

病院には、思ったよりもはやく着いて、一安心。

でも、降りたバス停から、少し歩いたので、それだけで汗だくになってしまった。

 

入り口で当然体温チェックがあり、これは問題なかった。

受付を済ませて、待つ間に血圧がすごい高くてビックリした。

看護師さんが少し時間空けましょうか? と言ってくれて、あとで測ったら問題なし。

 

そして、待つこと1時間あまり。

待つことは、予想していた。

今回は、早いほうかもしれない。

 

そして、2ヶ月ぶり、初めての一人での通院だったが、主治医のリアクションも、ほとんどいつも通り。

これも予想はしていた。

患者といっても、僕だけではない。

DBSを着けているのも、僕だけではない。

 

挨拶もそこそこに、本題に入る。

専用の端末を胸に当てて、まずこの2ヶ月仕様状況を読み取る。

リモコンで切り替えられる4つのパターンのうち、使用頻度は①→④→②→③。

だいたいこれは、予め自分でもわかっっていた。

 

そして、今回僕が聞きたかったのが、「パルス幅」の変更の可否について。

今現状、ジスキネジアやオフも軽減されたが、多少のフラつきやすくみがあることを説明し、いままで数値の調整をしたことないパルス幅を変えてみて、状態に改善があるのか試したいのだと、僕。

すると、主治医がパルス幅は変えることは可能、ただし、変えてみたところで、希望したとおりに行くとは限らない、というニュアンスの説明がある。

通常、パルス幅は、電圧の増減で、どうしても改善が見られないときに使うものらしい。

 

たとば、リモコンで0.1ずつ調整できるのだが、その0.1で大きく症状が悪化したりする場合、その0.1に角度と言うか、幅をもたせて、ゆるやかにするのだという。

上手く自分でも説明できないが、文章にすると、そういうことらしい。

 

丁寧に図解してもらったのだが、本当にこれでいいのかも怪しい。

とにかく、病院でできるのは「周波数」と「パルス幅」の数値、それから電極の深さや角度を調整できることがわかった。

今の、僕はすべて一番浅いところの電極を、角度をつけずに使っている。

これまで少し深いところで試したりしたが、刺激が強すぎるのか、どうしてもこわばりや呂律が回らなくなってしまう。

 

そこで、最終的に一番使用頻度の低かった③に①を上書きして、そして、これにパルス幅を上げてもらった。

それだけで、30分ぐらいは、かかっただろうか、時々試しているが、まだテスト段階で、①のように、即採用にはなっていない。

 

多分、僕にしか分からないことを書いてしまった。

あくまでも個人の記録的ブログだということでご容赦願いたい。

 

ではでは今日はこのへんで。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう