精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

僕にできること。

今朝は、7時前に起床。

相変わらずの目覚まし時計いらず。

 

寝る時間も起きる時間も毎日だいたい同じだから、自然に目が覚める。

一応は、アラームのセットはしておくけど。

 

起きたら、やけに明るかったように思った。

日が昇るのが、早くなってきたのかもしれない。

 

今日の天気は、晴れのち曇り。

そして、4月並みの暖かさ。

 

そう言えば、広島で今年一番の桜が開花したとか。

温かい日が続くので、こちらの開花も今週中にあり得る。

 

だが、なぜか、桜を見るのは嫌いではないはずなのに、なんだか、テンションがいまいち上っていかない。

去年は、それなりに桜が咲くのを楽しみにしていた自分がいた気がする。

 

ひとつは、やはりコロナの影響は、否定はできないだろう。

どこもかしこも、花見というものはできないだろう。

 

もしかしたら、こんなド田舎の公園では、規制はされないのかも。

何となく、気づいたことがある。

 

コロナもこんなに長引くなんて、最初は誰も思わなかった。

しかし、実際はまだ収束には程遠い。

 

ちょっとずつ、マスクをした生活、家での巣ごもりに慣れてきている。

これと似た現象が僕の生活にも言えるのかも知れない。

 

僕は、2年前、手術前後、漠然とだがもっと早く、また元のように外で働くことができるだろうと思っていたような気がする。

だが、それが、休職期間を過ぎて、退職せざるを得なくなり、退院しても、すぐには、なかなか思うように動くことができなかった。

 

その頃に比べると、今は格段に良くなった。

だが、家に籠もった生活が長期間になり、これに慣れてしまっている自分がいることに気づいた。

 

一人で努力して頑張れば、どうにかなる問題ではない。

それでも、1日を出来る範囲で、できることをやるほかはない。

3月11日。

僕に出来ることは、今生きることだと思う。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう