精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

信じる者は…

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僕には、霊感もなければ、オバケとか、幽霊もみたことない。

あると言えば、何回か、金縛りらしき状態になったことがあるくらい。

そんな僕が、昨日見つけた動画の中にいわゆる怪奇現象を扱った動画がある。

これは正確には、一昨夜から昨日の朝にかけて見ていた。

 

そのあと、リハビリでもYさんとそんな話で盛り上がった。

何しろ、Yさんは、ご家族に霊感のある方がいて、その体験はすさまじいものがあった。

Yさんには、霊感とかはないけど、時々その対応には悩まさせることがあるらしい。

 

ところで、僕は、このブログで自分の持病(PD)は進行性で治らない、一生薬を飲み続けて、DBSの世話にもなるだろう、しかし、一方である日突然すたすた歩けるようになるのを信じているなどと書いた。

PDは、難病指定の病で、一般的に今は対症療法しかなく、完治する、もしくは寛解することはまずないといっていい。

それは、百も承知だが、そのうえで、絶望しないのはやはりそれが100%ではないからかもしれない。

 

可能性は限りなくゼロに近いが、ゼロではない。

そう、それは科学や医学では説明できない怪奇現象のように。

 

ただ、これだけ人々が興味を持つ怪奇現象だけど、もちろん僕も体験したことないけど、何だかそれ見たせいで、昨日のトラブルが発生したのではないかと非化学的なことを考えてしまい、それからそれらの類の動画を目にしてない。

人は、トラブルが起こると原因が分からないと不安だし、落ち込んだりする。

昨日は、疲労困憊し、追い詰められていたので、そう考えるとちょっと楽になった。

原因が分かると、人は前を向けることはある。

もしかしたら、それが宗教だったりするのかもしれないし、人の迷惑にならない程度は致し方ないと思う。

信じる者は救われる。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう