精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

YouTuber談義

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ここに張り付けて初めて気づいた、今日もひこうき雲が見えていたみたい。

だけど、今日も普通の日曜日で、しかも、どちらかというと、のんびりとした、見方によってはダラダラと過ごした。

ひこうき雲を見るとイイことが起きる、なんてネットに書いてあったけど、科学的根拠は何もない。

でも、全否定もしない。

なぜなら、いいことがあるかもしれないと言われると、何となくウキウキするからだろう。

結局、何も起こらないんだけど…。

 

そういえば、最近は、YouTubeで心霊系の動画をほとんど見なくなった。

見始めたころは、半信半疑ではあったけど、どっちかというと、ちょっと信じたくもあり、そうすることでドキドキもした。

だが、ある時を境に見なくなった。

僕が主に見ていたのは、「事故物件に住んでみた」「心霊スポットへ行ってみた」などであるが、当然同じようなことをやっているYouTuberはたくさんいる。

 

まあ、それほど再生回数を稼げるコンテンツでもあるということで、YouTuberはあの手この手を使って、動画に怪奇現象を収めようとするが、あるとき、これにヤラセがあるという、噂を知ってしまう。

しかも、同じような動画を扱う同業他者をはっきりとは言わないまでも、「あれはヤラセだ」と言っていた。

これにはがっかりして、一気に興ざめした。

「ヤラセだ」といったYouTuberは、自分は事故物件に住み、なぜ現象が起こるのか、科学的に証明したいという。

斬新な発想だとは思ったけど、そもそもこれがよくよく考えるとこんな罰当たりなことはないと思う。

 

こういうのは、ある有名なチャンネルのように、仮にその事故物件に幽霊がいたとして、それが悪さをしないように、供養するとか、目的がはっきりと理路整然としているならわかる。

それを事故物件に住んでいるというだけで、そこに胡坐をかいて線香の1本もあげず、いつまでもああでもない、こうでもないとただ視聴者の目を引くための検証を続けたりしている。

仮に、この世に未練や思い残したことがあって霊が存在しているなら、その苦しみを少しでも和らげるために手を合わせるとか、成仏してもらおうとか、考えないのか。

僕には、この辺りからとてもじゃないが、心霊系のコンテンツは楽しめなくなってしまった。

 

ではでは今日生きている奇跡にありがとう。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう