精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

11月受診日

今日は受診日だった。

もう慣れたのか、コロナ新規感染者数も落ち着いているからか、以前よりかなり冷静で心配なのは、天候だけだった。

というのは、天気予報では雨の心配はない、と言っていたのに、出かける寸前になって曇りだしたからだ。

そのまま、えいやぁっ、って感じで勢いつけて出かけてみると、案外大丈夫だった。

昨日までのウォーキングや自転車などの運動で多少自信がついたのか、駅のホームまでは、以前のような怖さはまるでなかった。

 

しかし、電車が来て乗り込むといつもと様子が違った。

なんと、混んでいる!?

テスト期間か、何か知らないが今日は早く学校が終わったのだろう、黒い制服を着た高校生たちがそこら中にいて空席があるにはあるが、そこにすくまずたどり着ける自信はなかった。

僕は、しょうがなく入口の手すりにつかまり、立ったまま目的地へと向かった。

 

これは予想外だった。

時間にして15分程度。

リュックだから邪魔にならないよう、手に持ったが、やけに重く感じた。

水と財布と携帯、そしてDBSのリモコン。

ウォーキングで毎日もち歩いてはいるが、手にもってただ立っている状態、しかも揺れる。

 

日ごろの生活ではまずこのような状態が発生することがない。

移動する駅は6つ。

あんまり落ち着かないので、途中の駅で空いている電車に乗り換えようとも思ったが、それだと当然病院につくのが遅くなる。

 

実は今日、採血があるので昼食ヌキで来ていたので、行きでそんなに体力は使いたくなかったが、そうこう悩んでいると、目的の駅に着いてしまった。

思ったよりも、疲労度は軽かったので、ちょっと安心した。

 

だが、病院についてまた、びっくり。

これこそ、ぎゅうぎゅうに混んでいる。

とても座れそうにない。

受付の方に丸椅子を出して、そこに座らせてもらった。

 

意外に待ち時間は1時間半ぐらいで済んだけど。

右腕のしびれの話をしたら、これ飲んでみたら?とビタミンB12の薬を追加していただいた。

たしかに、これで苦痛が和らぐなら良いとは思うけど、だんだん持病とは関係ない薬が増えている気がする…。

やれやれ。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう