精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

今日も良く生きました。

f:id:sayzno95:20211220211915j:plain

死にたいと思ってもいいから、生きなさい。

これは、僕が毎日読んでいるブログを書いている作家、ミュージシャンの辻さんの言葉。

ちょうど、辻さんが日本のニュースを知ってのことかは分からないが、すごくシンプルで響く言葉。

このほかにも時々、実は辻さんの言葉は拝借して使わせてもらうことがある。

 

たとえば、今日も良く生きました、とかとか。

1日の最後にこれを見たり、聞いたりするとなぜか、ほっとしたりする。

辻さんもクリエイティブな仕事しているし、いろんなことを発信したりして、若者に夢や希望を教えてくれる一方で、やっぱり人間だから、落ち込んだり、怒ったりはする。

それも、すべてではないだろうが、毎日自分の精神状態も合わせて書いておられる。

 

このあたりは、僕のこの、日記のお手本みたいなものになっている。

いずれにしても、有名人だから、致し方ないだろうが、ご両親のことを思うと胸が痛むし、マスコミで取り上げるのはもういいのじゃないか。

察して、そっとしてあげておいてもいいのではないか、とも思ったりする。

 

そんな僕も、やっぱり死にたいと思ったことなんて、数えきれない。

オフがひどかったとき(2回目のDBSの前)は、無気力すぎて、死のうとも、生きようとも考えられなかった。

正直、もう、言葉が続かない。

ここで自慢話のように、自分のことと比較すること自体が「死」というものの前では、なんて無意味なんだろう。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう