初戦、日本チームは、黒星発進になった。
まだまだ、あと8試合もあるし、10チーム中初戦で半分は負けることだし、相手も強かった。
確かに、土壇場で追いつけるチャンスはいくつかあった。
正直、あれを決めていれば勝てたのに、と思ってしまう。
だからと言って、この4年間、平昌から見てきたカーリング界隈の人々には、今日のプレイを責めたりする人は一人もいない。
だって、今北京で戦っている5人の選手たちは、紛れもない日本代表で、かつ言い換えると「日本一」のチームだからだ。
朝から晩まで四六時中、カーリングのことを考えて、真夏にも氷の上で1日中練習をしてきて、それでミスしたからと言って、誰が責めることができるだろうか。
初めて体験した人は口々に言うのだ、氷の上に立つのがやっとだと。
スケートだって、スキーだって、どれもそう。
みんな、日本一の練習をして日本一になった人のプレイについて、責めることはできないと思う。
だから、カーリングに限ってのことでもないかもしれないが、4年に一度だったり、大きな大会があってファンの人たちがするツイートには、感動すら覚えるものがある。
とは言え、日本一の選手ということは、日本一の負けず嫌いでもあるのも間違いないだろう。
負けて悔しくないわけがない。
明日の試合も楽しみだ。
ではでは今日はこのへんで。
明日も良い一日でありますように。