精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

冬季オリンピック観戦日記「女子カーリング決勝前夜」

信じてはいたが、信じられないほどにうれしくて昨夜はあまり眠れなかった。

早朝に目が覚めてしまって、朝寝をガッツリ3時間ほども寝た。

 

大変なことになった。

夢にまで見た奇跡が目の前で起きようとしている(もうすでに奇跡かも)。

 

昨日行われた準決勝は、予選1位のスイスを予選4位の日本が下し、決勝進出。

また、もう一つの試合は、2位のスウェーデン(平昌金メダル)を3位のイギリスが勝って決勝へ。

というわけで、明日の決勝戦、図らずも4年前に平昌で3位決定戦を争った同じチームが当たることになった。

 

4年前、イギリスは最後の最後で、ミスを犯して、メダルを逃してしまった。

その雪辱を晴らすべく、当たり前だけど、全力で日本に襲い掛かってくるだろう。

一方、日本だって負けちゃいない。

何しろ、イギリスも予選で勝てなかったスイスに勝ったのだ。

昨日と同じような、このままの勢いで、いやそれ以上のことができるような感じもするが、完ぺきな試合運びができれば、勝機は十分にある。

 

明日、流す涙はどちらになるのか。

このオリンピックで彼女たちの戦いを通して、僕は大いに勇気をもらった。

これまでできなかった自分を変える、いいきっかけになるような気もする。

 

正直、もう勝敗なんてどっちでもいいような気もしている。

ここまで来たら、勝っても負けても思い切っていい試合を見せてほしい。

そして胸を張って、日本に無事で帰ってきてくれることを祈っている。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう