精十郎日記

若年性パーキンソン病とDBS(=DeepBrainStimulation脳深部刺激療法)と僕(40代・次男)

諦めないこと。

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夢はカーリングで五輪へ - YouTube

今日、作業の合間にYouTubeの再生リストを整理していたら、こんなものが出てきた。

内容をかいつまんで言うと、ある中学生がカーリングをやっていると、右脳のほとんどが機能しなくなるほどの脳梗塞に襲われる。

緊急搬送され、その中学生は、生死をさまよい、もし生きていたとしても植物状態は避けられない状態だった。

だけど、少女は奇跡的に回復して、リハビリをしてまたカーリングを始めた…。

 

4年前の動画だし、いま彼女がどうなっているのかは、調べてはいない。

それに、テレビ的な演出もあり、「諦めない」とか、「奇跡」とか、仰々しい言葉がたくさん出てくる。

しかし、これを見て僕はなぜか涙が止まらなかった。

そして、うれしかった。

 

その少女が右脳の機能をほとんど失いながらも、それを左脳がカバーするという、奇跡的なことが起きていた。

彼女はまだ中学生の成長期にあり、これからやりたいこと、楽しいことがたくさんあるということもあるだろう。

しかし、脳にはまだ未知のチカラがあることは、現代の医学をもはや超越していると言って良いと思う。

 

この動画、実は過去に見た覚えがない。

それが、なぜ再生リストにあったのか。

一度見て忘れてしまったのだろうか。

そんな埋もれた動画を見つけた奇跡。

もう奇跡は起き始めている。

僕は、奇跡をやっぱり信じるしかなくなった。

 

ではでは今日はこのへんで。

明日も良い一日でありますように。

ごきげんよう